みんなが利益を得られるオートメーションを実現する
これはControl Labが掲げるミッション.
みんなが利益を得られるとは,どういう意味でしょう?
錬金術?
共同体?
いろんな取りかたがあると思います.
何が正解とも言い切れないと思います.
ですが一つだけはっきりとしたことがあります.
ものづくりを通して得られるスキルやノウハウ,ヒラメキはオープンであるべきということです.
オープンであることでシェアされ,アップデートされ,リサイクルされ,みんなの利益の種になる.
開かれたオートメーションがみんなの利益につながると信じ,オープンなものづくりに挑戦して参ります.
データ・オリエンテッド・オートメーション
DXやIoTに代表されるように,情報が大きな価値を持つ時代になりました.
制御システムにもパラダイムシフトが求められています.
装置をコントロールするだけでなく,コントロールの狭間に潜在する情報をすくい上げ,表現し,発信する.
また,飛び交う情報をもとに,自身をコントロールする自律性.
いかに情報をコントロールするか,ということです.
それには,情報を主語に据える考え方,データ・オリエンテッド・アプローチ,が重要だと考えます.
結果に基づくオートメーションではなく,目的から始めるオートメーション.
Control Labは,データ・オリエンテッド・オートメーションをスローガンに,新たな制御システムにチャレンジします.
コントロールは芸術
画家が絵を描くことで,キャンバスに命を吹き込むように.
書道家が書を書くことで,半紙に命を吹き込むように.
茶道家がお茶をたてることで,茶器に命を吹き込むように.
制御システムは制御プログラムによって,金属の塊に命を吹き込みます.
制御プログラムは芸術.
制御プログラムを操る我々は,アーティストであり,まさに制御家.
Control Labは,制御家という肩書に思いを込めます.